日本語を直訳してしまう人
「英語で『それを言いたかったんです!』は何て言うのかなあ?I wanna say itかな?I'd like toかな?何か違うような・・・正しい英語を教えてください。」
こういった悩みに答えます。
「それを言いたかった」強調したいときはWH名詞節
言いたい事を英語でうまく伝えられない時に、ネイティブが察して言い当ててくれた、そういう経験がある方は多いと思います。
そんなときに「そう!それを言いたかったんです」は英語でどう言いますか?
文法は間違ってないが不自然
❌ I wanna say it.
❌ I wanted to say it.
こう言ってしまってもおそらく意味は伝わると思いますが、さすがに上手な英語には聞こえません。
重要なのは、「それ」を文の中で強調することです。強調したい単語を主語にします。
ただし、この場面の「それ」は、相手がたった今言った言葉を指しているのでthatにします(itではない)。
I wanted to say that よりも That's what I wanted to say のほうが、はるかにネイティブらしい英語になります。
このような、Thatで始まる形をぜひ身に付けましょう!
「それが言いたかった」その他の表現
That's it!
That's right!
That's what I was talking about.
That's what I wanted to tell you.
That's exactly what I meant.
ItとThatの違いはこちらをどうぞ
会話頻出のThat's what ...を練習してみよう
強調して何かを伝えたいときは、That's ...または This is ...のような文がピッタリです。「私」より「これ、それ」を主語にするほうが強調されるからです。
「そう、それが~なんです!」
That's what I ...
「what I ...」の部分をWH名詞節(またはWH節)と呼びます。
「節」とは、文の中にある「S+V」の要素のことで、WH節のかたまりが文の中で名詞の役割をするので「名詞節」と呼びます。日常会話では、この「WH名詞節」が頻繁に登場します。
では実際にこの形を練習してみよう。練習していくうちに徐々に慣れるはずです。
あとがき
今回は、That's what ...の形を練習しましたが、主語を変えてThis is ...にしたり、否定文にしたり、whatを変えてwhereやhowにしたり、とバリエーションは様々です。
この辺の練習は次回のWH名詞節で触れたいと思います。
WH名詞節の第1回~第2回はこちらです
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