とっさの重要フレーズ

"I see." を「わかりました」と勘違いしてませんか?【相槌15選】

相づちが苦手な人
「ネイティブとの会話でうまく相槌が言えるようになりたいなあ。でもYes/Okay/I seeくらいしか知らない... たまに変な空気が流れるのはそのせいかな...汗 使いこなすにはどうしたらいいのか...」

こういった疑問に答えます。

I see を「わかりました」と勘違いしてませんか?

I see. (わかった。なるほどね。)

会話でよく使うと思われがちですが、実は・・・ほとんど使いません。

このフレーズは、昔からなぜか必ずと言っていいほど学校で習いますよね。でも、実際はネイティブはそれほど使いません。たまに使うだけです。

相手の話がきちんと理解できたときなどに「なるほど~、そういうことなのね」というニュアンスであれば使ってもOKです。何か頼まれたときや、5分後にコールするね、などと言われたときの、単純な軽い受け答え「わかった」は、"Okay" で十分。

「わかった。了解」と言いたい時に、くれぐれも、I see(なるほどね~)と間違って受け答えしないように注意ですね。

ネイティブがよく使う相づちフレーズ厳選15

  1. Right.  そうだね。その通りだね。
  2. I understand.  なるほどね。わかるよ。
  3. I got it.  わかった。
  4. Gotcha.  わかった。
  5. Alright.  わかった。
  6. Aight.  わかった。
  7. I agree.  そうだよね。同感だよ。
  8. I couldn't agree with you more.  全くその通りだよね!
  9. You bet!  確かに。そうだよね。
  10. I see.  なるほど、そういうことか。よくわかったよ。
  11. Uh-huh.  うん、うん。えー、えー。
  12. Mm-hmm.  うん、うん。えー、えー。
  13. Oh, yeah?  へー、そうなんだ。そうなの?
  14. That's true.  全くだよ。その通りだよ。
  15. I will!  わかった!やっておくよ。(頼まれ事に対しての返答)

映画やドラマなので、アメリカ人がどういう場面でどういう受け答えをしているか、いつも注目するようにすると、次第に慣れてきますよ。
ちなみに、この中で、ダントツでアメリカ人が使うのが "Right." ですね。

海外と日本人の相槌の違い


我々日本人はよく会話中に

「うん、うん、うん。えー。えー。はい。はい。」
「はあ~、なるほど~。へ~。」

と、うなずきながら、高速で頭を小刻みに上下に動かしますね。実はこの光景は海外の人には非常に奇妙に映っているんです。

彼らは、会話ではむしろ黙って首も動かさず、じーっと相手の目を見て、あまり相槌を入れずに相手の話を聞いていることがほとんどです(海外在住の方ならわかるはず)。

これは「ちゃんとあなたの話を聞いてますよ」(I'm listening) という意思表示です。

英語を話す時は、相槌は本当にたまに ”Yeah" "Right" "Uh-huh" くらいで十分。会話ではなるべく我慢して(笑)、頭を動かさず、じーっと聞いていることが肝心です。