覚えるべき文の構造

英会話で必須の感覚!「~が来た」3種類の使い分けと覚えるべき文20選

英語の文がうまく作れない人
「ネイティブの前でとっさに英語を作ると必ず日本語っぽい変な文になるなあ。『危ない、車が来たよ』は A car came!でいいのかなあ。『~が来た』はどう表現しますか?」

こういった疑問に答えます。

「危ない、車が来たよ」の英語はなに?


こんにちは、小野です。

道路を渡ろうとして、向こうから車がやって来るのが見えたとき、気付いていない友人に対して

「危ない!車が来たよ」

と英語でどう表現しますか?

「危ない」は Dangerだっけ? 「車が来たよ」は A car came かな?いや、comingかな?

こう考えてしまった方は日本語に囚われ過ぎ。

日本語をあまり意識しすぎると、たいてい変な英語になります。英語は常にシンプルにいきましょう。

「危ない!」→ 相手に身の危険を急いで知らせるわけですから、注意を喚起する言葉ならぶっちゃけ何でも構いません。

Hey!
Watch out!
Look out!

相手がすぐ近くにいるなら、そこでグイっと手前に引っ張ればいいので、Hey! だけでもOKですね。

ただし、相手が少し離れたところにいる場合は、何かを言う必要があります。ネイティブならたいていこう言います。

Hey! There's a car coming!
(ほら、車が来たよ!)

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「~が来た」3種類の使い分け


「~が来た」という日本語は、よく考えると、3つの時制に区別できます。

過去の「~が来た」
現在の「~が来た」
未来の「~が来た」

日本語という言語は、英語に比べ、時制の概念がハッキリしない言語なので、このような現象が起きるわけですね。

では、それぞれ見ていきましょう。

過去の「~が来た」

人/物 came/arrived
※すでに過去に起こった状況ですね。

Your father came here yesterday.
(お父さんが昨日来たよ)
Your stuff arrived a little bit ago.
(さっき荷物が来たよ)
Tom came by to say hi today.
(Tomが今日あいさつに来たよ)

現在の「~が来た」

人/物 is here.
※今ここに来ている状況ですね。

Your ride is here.
(お迎えの車が来たよ)
Your boyfriend is here.
(彼氏さんが来たよ)
4K is here to stay.
(4Kの時代が遂に来た!)
Golden Week is here at last!
(GWがようやく来た!)
Spring is here.
(春が来た)
Someone's here to see you.
(お客さんが来たよ)

未来の「~が来た」

There's 人/物 coming
※これからやって来る状況。「~来るよ」とも言いますね。

There's a car coming.
(車が来たよ)
There's a train coming.
(電車が来たよ)
There's one more Star Wars movie coming out.
(Star Warsの映画がもうひとつ来るね)
There's a storm headed your way
(台風がそっちに向かってるよ)

There'sを使う例文20選


他にもいくつかThere'sを使った英文をご紹介します。

There's 人/物 動詞ing

There's a lot going on.
(いろんな事が起きてるんだよ)
There's a page missing from this book.
(この本、1ページ抜けてるよ)
There's a flu going around.
(インフルエンザが流行ってるね)
There's a rumor going around that you're leaving us soon.
(あなたがもうすぐ辞めるって噂が出回ってるわよ)
There's a piece missing.
(1個抜けてるね)※パズルなど。
There's someone waiting outside.
(外で待ってる人がいるわよ)

There's 人/物 過去分詞

There's a car parked outside the house.
(家の外に、車が一台駐車してます)
There was nothing written on it.
(それには何も書かれていなかった)
There's some milk left in the fridge.
(冷蔵庫に牛乳が残ってるよ)

There'sを使うその他の重要定型文

There's gonna come a time where I'll need your help.
(そのうち君の助けが必要になる時が来るよ)
There's no such thing as a free lunch.
(タダより怖いものはない)
There's no such thing as friendship between men and women.
(男女の友情なんかあるわけがない)
There's no such thing as ghosts.
(幽霊なんてものはいるわけがない)
There's too many of them.
(相手は数が多すぎるよ!)
There's something wrong with the drier.
(乾燥機の調子が良くないな)
There's no point in trying to persuade me.
(私を説得しようとしても無駄ですよ)
There's no way he's Japanese.
(彼が日本人なわけないだろ)
There's no way you can do that.
(そんなの出来っこないよ)
There's no way he likes you.
(彼があんたのこと好きだなんてありえないでしょ)
There's no way I made a mistake.
(私はミスなんてしていない)

あとがき

日本語で「~が来た」と言っても、英語では「いつ」のことなのか必ずハッキリさせないといけません。

それに応じて、大きく分けて3つの構造があるわけですね。

過去の「~が来た」→ 人/物 came/arrived.
現在の「~が来た」→ 人/物 is here.
未来の「~が来た」→ There's 人/物 coming.

慣れてくると、日本語を考えずに直接英語から考えられるようになるので、そのためにも上の3つの形はしっかり覚えておきましょう。