人と会う約束をしていて、もうすぐ家(または職場)を出るよ、とメールや電話で相手に伝えたい場合、あなただったら、何の動詞を使いますか?
今回はgoやcomeではなく、動詞 head の使い方を解説します。
「もうすぐ出るよ」は動詞headを使う
おそらく大抵の人は、go や leave などを思う浮かべると思いますが、ネイティブはこういう時は「head」を動詞として使ってこう言います。
I'll be heading out soon.
もうすぐ出るよ
head は動詞で、「(ある場所に)向かう、行く」の意味になります。
注意としては、必ずheadの直後に場所を表す語句を付けて言います。例) head home, head to the station つまりgoと使い方は同じ。
他には、I'll be leaving home soon. でもOK。
動詞headの例文
I think we should head home. It's getting late.
(そろそろ帰らないと。もう大分遅い時間だよ)
I'm heading out now. I should get there in half an hour.
(今出るところだよ。30分で着くと思う)
I'm heading to Kyoto. Can we meet up tonight?
(今京都に向かっています。今夜会えますか?)
Where are you headed?
(どこに行くの?)
When you get to the station, head north.
(駅に着いたら、北のほうに向かってね)
go, come, get以外にも、ぜひこのheadを動詞として使えるようになりましょう。より一層会話らしい英語が身につきますよ。