会話頻出の構造

「日本に住むのは楽しい」の英語は?【不定詞と動名詞の使い分け】

こんにちは、小野です。

今回は、日本人の大半が勘違いしやすい英語表現をご紹介します。

簡単そうで、実は注意が必要な重要構文なので、ぜひ今日もネイティブ感覚を学んでくださいね。

テーマ

会話で必須の重要構文を学ぶ

目 次
  1. 「日本に住むのは楽しい」を英語で言うと?
  2. あとがき

それでは、さっそく見ていきましょう。

「日本に住むのは楽しい」を英語で言うと?


まずは、次の日本語を It’s _ の英語で作ってみてください。

「運転するのは楽しい」

It’s fun to drive.

こうなりますね。もちろん正解です。後半で「To不定詞」を使う構文ですね。中学校で習うお馴染みの構文です。

では、ここからが今日の本題です。

次の日本語はどうでしょうか?


「日本に住むのは楽しい」

実はこのニュアンスの場合は、ネイティブは必ずこう表現します。

It’s fun living in Japan.

なぜ後半で動名詞ingを使っているのでしょうか?

2つの文を比べてみましょう。

  1. 「運転するのは楽しい」
    → It’s fun to drive.
  2. 「日本に住むのは楽しい」
    → It’s fun living in Japan.

日本語はどちらも「~するのは…だ」となるので、英語でも同じ構造になると思ってしまいますよね。

ところが、英語の表現では、後半の内容の意味によって「To不定詞」と「動名詞ing」の2つに使い分けをします。

ここが今日のポイントです。

  1. 経験してきたこと/もうすでにしていること
    動名詞ing
  2. ふだん時々しかやらないこと/これからすること
    To不定詞

実は、ネイティブはこういう感覚を常に持っています。先ほどの文 It’s fun living in Japan は、ずっと日本に住んでみての感想を言っているということです。

つまり、「長い間何かをやってきて、つくづく~だ、しみじみ~だと思うよ」というような感想の場合は、後半は動名詞ingの形を取る、ということです。

では、2つの使い分けを具体的に例文で見てみましょう。

動名詞ingの形になる時

It’s tough being a mother.
お母さんって(母親業って)大変なのよ ※実際の母親の感想
It’s difficult being a single mother.
シングルマザーは大変なのよ ※実際に経験した感想
It’s tough finding a job in Sendai.
仙台での職探しは大変だ ※実際に探している人の感想

経験してみてつくづくこうだ、という感想のときに「動名詞」のing形を使うということですね。

To不定詞の形になる時

It’s easy to say.
言うのは簡単だよ
It’s fun to eat out.
外食はいいもんだね。
It’s nice to be needed.
必要とされるのはいいね。
It’s hard to say goodbye.
さよならを言うのは辛い

今回限りのことや、普段ときどきすることなどは、ふつうに「不定詞」のtoを使うということですね。

あとがき

いかがでしたか?

私たちが中学校で習う英語を基準に考えてしまうと、ネイティブの感覚からズレてしまう、という違いをご紹介しました。

はじめは、このような違いは微妙すぎて難しいよ~、と思われるかもしれませんが、これからいろいろな英文に接していく際に、この違いを意識しながら触れていくと、徐々にじわじわと感じていくと思います。

焦らず一歩一歩がんばりましょう!

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