発音上達への近道

Delicious や Courageous を正しく発音できますか?【語尾 -ous】

発音で悩む人
「deliciousの発音がうまく出来ないなあ。ネイティブに“デリシャス!”と言ったのに通じなかった・・。何か発音に基準やルールはあるのかな。」

こういった疑問に答えます。

テーマ

語尾-ousの発音ルールを学ぶ

目 次
  1. DeliciousやCourageousを正しく発音できますか?
  2. 語尾-ousの発音は2グループ
  3. 名詞と形容詞のリズムで比較
  4. あとがき

この記事を書いている僕は、英語業界でプロとして生活しています(英語歴37年うち講師歴は延べ20年)。現在は、当サイトのSkypeレッスンで日々英語を教える傍ら、当ブログで英語学習に役立つ情報を発信しています。また、この記事の信頼性担保のために、当サイトの マークがある音声はこのページも含めてすべて私の声で収録しています。

本記事では、ふだんの英語学習で伸び悩んでるかも、と感じている方に向けて書いています。少しでも英語の効果的な学び方を知っていただき、英語を自由に操れる力を付けて頂きたいと願っています。

この記事を読むことで、「語尾-ousの発音ルール」がわかるようになります。

あなたへの前置きメッセージ

単語のリズムは非常に重要です。強い箇所さえ合っていれば、多少発音が乱れていても、かなりの確率で通じますが、強い箇所が間違っていると全く通じなくなることもあります。そのためには、たくさんの単語にできるだけ多く触れることが重要です。やがて、ネイティブの「音に対する感覚」を掴むことができるようになります。

それでは、さっそく見ていきましょう。

DeliciousやCourageousを正しく発音できますか?


こんにちは、小野です。

DeliciousやCourageousを正しく発音していますか?

delicious
courageous

イメージしていたのと同じでしたか?

強い箇所に注目です。英語は発音以上に、ストレスやリズムが非常に重要です。

deliciousを「リシャス」と発音してしまうと通じない恐れがあるので要注意です。

慣れていないと、少々長めの単語ほど発音が難しいと思いますが、ルールを知れば少しずつ発音が簡単に思えてくるので大丈夫。

英語の単語は、語尾のスペルによって発音のルールがほぼ決まっています。
全体の発音は語尾(または後半部分)に左右される、と覚えておいてください。

語尾が「-ous」の場合には、2パターンの発音ルールがあります。

語尾が「-ous」

  1. 1つ前の母音(音節)にストレスがある
  2. 2つ前の母音(音節)にストレスがある

語尾-ousの発音は2グループ


2つのグループに分けて、会話で頻出の単語で練習していきましょう。

「ous」の1つ前が強いグループ

次の単語は、語尾ousの1つ前の音節が強くなります。

ad‧van‧ta‧geous [æ̀dvəntéidʒəs]
con‧sci‧en‧tious [kɑ̀nʃiénʃəs]
con‧ta‧gious [kəntéidʒəs]
cou‧ra‧geous [kəréidʒəs]
de‧li‧cious [dilíʃəs]
fe‧ro‧cious [fəróuʃəs]

「ous」の2つ前が強いグループ

次の単語は、語尾ousの2つ前の音節が強くなります。

a‧non‧y‧mous [ənɑ́nəməs]
con‧tin‧u‧ous [kəntínjuəs]
ge‧lat‧i‧nous [dʒəlǽtənəs]
har‧mo‧ni‧ous [hɑːrmóuniəs]
hi‧lar‧i‧ous [həlέəriəs]
in‧con‧spic‧u‧ous [ìnkənspíkjuəs]
in‧fa‧mous [ínfəməs]
in‧stan‧ta‧ne‧ous [ìnstəntéiniəs]
mi‧rac‧u‧lous [mərǽkjələs]
mis‧cel‧la‧ne‧ous [mìsəléiniəs]
mis‧chie‧vous [místʃivəs]
mo‧nog‧a‧mous [mənɑ́gəməs]
mo‧not‧o‧nous [mənɑ́tənəs]
moun‧tain‧ous [máuntənəs]
mys‧te‧ri‧ous [mistíəriəs]
o‧bliv‧i‧ous [əblíviəs]
om‧niv‧o‧rous [ɑmnívərəs]
out‧ra‧geous [autréidʒəs]

単語の意味はこちら↓

 
advantageous 有利な
conscientious 誠実な、入念な
contagious 伝染する、感染しやすい
courageous 勇気のある
delicious 美味しい
ferocious 獰猛な
 
anonymous 匿名の
continuous 連続した、絶え間ない
gelatinous ゼリー状の、ゼラチン質の、ゲル状の
harmonious 調和のとれた
hilarious 非常に面白い、笑える
inconspicuous(服装などが)目立たない
infamous 悪名高い
instantaneous 即座の、瞬間的な、すぐの
miraculous 奇跡的な、驚くべき
miscellaneous その他の、雑多の
mischievous いたずら好きな
monogamous 一夫一妻制の
monotonous 単調な、モノトーンの
mountainous 山の多い
mysterious 神秘的な、謎めいた
oblivious 忘れている、無関心な
omnivorous(動物などが)雑食性の
outrageous 法外な、とんでもない

 

※gelatinous, monotonous, mountainousの発音の際にお気づきになったでしょうか?「T+N」の並びのときには「T音」が消えてしまう現象です。詳しくは下の記事をご覧くださいね。

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名詞と形容詞のリズムで比較


名詞と比較しながら練習すると効果的です。

名詞のリズム
形容詞のリズム
gelatingelatinous
harmonyharmonious
instantinstantaneous
miraclemiraculous
monotonemonotonous
mysterymysterious
outrageoutrageous

※練習方法として、強い箇所で頭をグッと動かすと効果的です。

あとがき

繰り返しになりますが、単語のリズムは非常に重要です。発音以上に、です。

言い方を変えると、発音が苦手な人でも、リズムさえ正しく言えれば(正しい部分を強く言えれば)、英語は必ず通じる言語なんです。

例えば、「トゥモロー」と言っても全く通じませんが、「トゥロー」と言えば必ず通じます。R音が下手でも大丈夫。

ぜひスペルと発音のルールを知って、「通じる英語」を目指してください!

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