発音上達への近道

ネイティブ発音に近づく!T音の変化Soft Dを掴む3つの法則

英語の発音で悩んでいる人
「発音練習しているけど、どうしてもネイティブのように発音が真似できないなあ。何が原因なのか。上達するコツやルールはあるのかな。」

こういった疑問に答えます。

テーマ

ネイティブの発音を真似るルールやコツを学ぶ

目 次
  1. ネイティブ発音に近づく!T音の変化Soft Dを掴む3つの法則
  2. Soft D の法則
  3. 語尾で消える法則
  4. Nの前後で消える法則

この記事を書いている僕は、英語業界でプロとして生きています(英語歴36年うち講師歴20年)。現在は、当サイトのSkypeレッスンで日々英語を教える傍ら、当ブログで英語学習に役立つ情報を発信しています。また、この記事の信頼性担保のために、当サイトの マークがある音声はこのページも含めてすべて私の声で収録しています。

この記事を読むことで、ネイティブ発音に近づくヒントやコツを掴めるようになります。

それでは、さっそく見ていきましょう。

ネイティブ発音に近づく!T音の変化Soft Dを掴む3つの法則

こんにちは、小野です。

単語や文をリピート練習していて、どうしてもネイティブと同じように発音できない、うまく真似ることが出来ない、という時があると思います。

その代表的なものが「T音の変化」ではないでしょうか。この音の変化には、3つのパターン(法則)があります。

T音の変化の法則
  1. Soft D の法則
  2. 語尾で消える法則
  3. Nの前後で消える法則

私の35年の経験上、このT音の変化パターンを上手に発音できるようになると、英語全体の発音とスピードが改善されるので、全体的にバランスがよくなり、SpeakingやListeningのレベルアップにも大きく繋がります。

慣れるまで数か月~1年ほど時間がかかるかもしれませんが、なるべく避けて通らずに、毎日10分の練習でもOKなので、早い段階で克服してしまいましょう!

それでは、ひとつひとつ具体的に見ていきましょう。

1. Soft D の法則

Soft D、flap T、American T、tapped T、fast D、などいくつかの名前まで付いているほど、言語学的にみても有名な音の変化です。

私も最初はこの音に驚いた思い出があります。中学1年の夏に、ラジオ講座「基礎英語」から聞こえてきた "Yes, it is." の発音を耳にした時、「Tの音なのに、なぜタ行じゃなくラ行が聞こえてくるんだ??」という、あの衝撃は今でも鮮明に覚えています。

Soft Dは、下記3つの場合に起こります。

  1. 母音と母音に挟まれた時のT 例) get up, tomato
  2. 直後にLが来る場合 例) little, hospital
  3. 直前にRがある場合 例) party, forty

T音に注目しながら練習してください。

Yes, it is.
No, it isn't.
a lot of
I have a lot of books piled up.
better
party
forty
Marty
potato
Get up.
Get out.
Get out of the vehicle.
Get in.
I got on the bus.
Beat it.
Wait a minute.
put it off
at eight
at eleven
Try it on.
Heat it before you eat it.
go to school
go to work
hospital
capital
Seattle
little
It's getting cold.
I bought a new computer.
Let's talk about it.
I thought about it.
That's what I thought.
I got cut off.

2. 語尾で消える法則

この法則は100%ではないですが、ほぼ必ずと言っていいほど、ネイティブの普段の発音はこうなります。しかし残念ながら、普段のレッスンをしていて感じるのは、日本人の生徒さんは、これとは逆に、ほぼ必ず語尾Tを発音してしまっています。普段からなるべく意識して、語尾のTを破裂しないで止めるようにしてみてください。格段に英語らしい発音になります。

but
cut
out
most
meet
start
eight
want
won't
might
don't
doesn't
didn't
couldn't
wouldn't
shouldn't

単独で発音するときよりも、eight weeks のように、子音で始まる単語が直後に続く時のほうが、TやDの音は消える確率が高いです。そのほうが発音的に言いやすいからです。

8:15
8 weeks
credit card
fast car
eight, nine, ten
It was a bad day.
You might wanna reconsider.
I can't make it.
I could go there for you.
You won't need it.
Most men wouldn't do it.
Most women don't smoke.
Most people don't know me.
Most students don't speak English.
I lost weight.
She's a cute little girl.
Look at that guy!

football などのように、単語の中で「T+子音」になっている箇所も、もちろんTを抑えます。そのほうが言いやすいからです。

football
lately
recently
nightmare
outside
mostly
atmosphere
basketball
textbook
apartment

3. Nの前後で消える法則

Tの前や後ろにNがあるときは、Tがなくなってしまう現象です。この変化もほぼ必ず起こります。twenty(トゥウェニー)が良い例でしょう。

eaten
mountain
Britain
button
written
It's written in English.
sentence
Martin
Bill Clinton
Clint Eastwood
job hunting
hunting knife
I went out last night.
interview
Atlanta
I'm from Atlanta.
We have plenty of time.
advantage
I took advantage of it.

この3つ目の法則は、皆さんご自身の発音で必ずしも真似ができなくても大丈夫ですが、ネイティブは必ずと言っていいほど、このような発音をしてきますので、ある程度は慣れておいたほうがいいです。

こちらの記事もT音が学べます。ぜひご覧ください。

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