ネイティブはこう表現

「間違えて~した」の最もよく使う英語表現は?「間違い」の表現5選

こんにちは、小野です。

「英語で間違いという単語は何ですか?」と尋ねると、おそらく大半の人はすぐに「mistake」と答えられると思いますが、「間違ってそれを食べた」のようなセンテンスになると、途端にしどろもどろになる人を多く見かけます。

今日は、文の中で使う「間違い」という言い方を、いろいろな角度からお話ししていきますね。

テーマ

「間違えて~した」の英語らしい表現を学ぶ

目 次
  1. 「間違えて~した」の最もよく使う英語表現
  2. 「間違って~した」の他の英語表現
  3. 「~という間違いをしてしまった・過ちを犯した」の英語表現
  4. いろいろな「間違って」の例文
  5. あとがき

それでは、さっそく見ていきましょう。

「間違えて~した」の最もよく使う英語表現


「私はミスをした・間違えた」を英語でいうと I made a mistake となりますね。ここまではわかる人も多いと思います。

では、「間違って~した」と言いたいときはどうでしょう? 次の文を英語で言えますか?

「間違えて何かキーを押してしまった。」

大抵のネイティブは、これを次のように言います。

I accidentally hit some key.
(間違えて何かキーを押してしまった)

「間違えて~した」と言いたいときは、accidentallyを動詞の前や文の終わりに置いて表現します。mistakeを使わないということがポイントです。

英語の概念としては、意図せずに、思いがけず何かをしてしまった行動を表現するときは「間違い」というよりは「事故」という感覚だということがわかりますね。あーなるほど、という感じですよね。

では、まずは何より発音の練習をしておきましょう。名詞accidentが副詞accidentallyに変化すると、ストレス(強い位置)も変化するので要注意。

accident [ǽksədənt]
※特に後半の[s]以降のあいまい母音[ə]に注意

accidentally [æ̀ksədénəli]
※ストレスは de の位置。ntの部分は[t]の音が欠落する

I accidentally hit some key.
※ボタンやキーなどを「押す」はhitをよく使います。pressed, tappedでもOK。someは「何らかの~、どこぞの~」でよく使う形容詞なので、keyは複数形にはしません。

ではここでポイントをまとめておきます。

「間違えて~した」
意図せずに、思いがけず何かをしてしまったときの言い方

I accidentally 動詞の過去形.
※accidentally「うっかり、誤って、間違って」の意味。

「間違えて~した」のよくある例文

I accidentally took someone else’s umbrella with me.
間違えて他の人の傘を持ってきてしまったよ
I accidentally stepped in a puddle.
間違えて水たまりを踏んでしまった
I accidentally knocked the glass over.
間違えてグラスを倒してしまった
I accidentally ate it.
間違えてそれを食べてしまった

「間違って~した」の他の英語表現


「accidentally」の他にも、「間違って~した」を表現できるフレーズがあります。

by mistake

「うっかり、誤って、間違って」

※accidentallyと意味や使い方は同じ。

I hit the delete key by mistake.
うっかり間違ってDeleteキーを押してしまった
I opened the letter by mistake.
その手紙を間違って開けてしまった。

by accident

「偶然」

※by accidentは「偶然」の意味だが、「間違えて」の意味で使われることある。

They discovered the tomb by accident.
彼らはその墓を偶然発見した。
I heard about their plan by accident.
私は偶然彼らの計画を聞いてしまった。
Penicillin was discovered by Fleming almost by accident.
ペニシリンはフレミングによって偶然発見された。

the wrong __

「間違って~」

He sent me the wrong message.
彼は間違って私にメッセージをよこした
I was waiting in line at the wrong window.
間違って別の窓口に並んでしまった
It was delivered to the wrong address.
間違って別の家に配送された
Hey, you gave me the wrong change.
あの、お釣りが間違ってますよ
I hit the wrong button.
私は間違ってボタンを押した

「~という間違いをしてしまった・過ちを犯した」の英語表現


自分のした行為について、後になってしなければよかったと後悔しているとき

I made the mistake of __ing
「~という間違いをしてしまった・過ちを犯した」
(※I made a mistake and __. でもOK。)

I made the mistake of not eating it.
それを食べないという過ちをしてしまった
I made the stupid mistake of quitting my job.
仕事を辞めるという馬鹿な過ちを犯してしまった
He made the great mistake of telling her it was him.
彼は「やったのは自分だ」と彼女に告白するという大きなミスを犯してしまった

日本語でよく「ミスをした」と言いますが、これは和製英語。英語のmissは「間違い」という意味はありません。「ミスをした」と言いたい時は I made a mistake と言うようにしましょう。

いろいろな「間違って」の例文


上のような定型文以外にも、英語にはさまざまな表現があります。日本語で「間違って」を含むような例文を集めました。日本語の「間違って」はかなり幅広いですね。

「ごめん。間違ったんだよ(わざとじゃないよ)
I’m sorry. It was an accident.

「それは間違ってるよ(事実はそうじゃない)
That’s not the case.

「はい、その通りです。私が間違ってました(間違いを認めます)
(相手から間違いを指摘されて認めるとき)
I stand corrected.

間違っても、そこだけは行くなよ。」
Whatever you do, do not go there.

間違っても『ごめんなさい』という言葉は口にするな。」
Don’t ever say you’re sorry.

「すみません、私を誰かと間違ってませんか? 」
I’m sorry, but you’re confusing me with someone else.

「すみません、私を誰かと間違ってますよ」
Excuse me, I think you got me confused with someone else.

間違ってもあり得ない!」
No way!

「自分は絶対間違ってないからね!」(相手に対する痛烈な皮肉)
You always have to be right.

「彼の名前を間違って発音してしまった」
I mispronounced his name.

間違って警報が鳴った」
It was a false alarm.

accidentは「事故」の他に、「偶然起こった出来事」の意味で会話でよく使われます。
意図しなかったのに起きてしまったこと、やってしまったことに対して、どんなことに対してもaccidentを使う事が出来ます。

あとがき

「間違って」という言葉は、意外にも日本語では幅広く使っていますね。

英語では大抵の場合accidentallyを使うということを是非覚えておきましょう。

ちなみに、日本語では「~してしまった」という部分だけで、「間違って・誤って」を言わなくてもニュアンスが伝わりますね。

「グラスを割ってしまった」

でも英語にするときは、「故意ではなく事故だった」というニュアンスを入れたほうがいいので、

I accidentally broke the glass.

のようになるべくaccidentallyを入れるようにするといいですよ。

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