こんにちは、小野です。
まずは、スカウト、サザン、ブラウス、ルート、この4つの英語のスペルを頭に思い浮かべられますか?
すぐに思い浮かべられれば英語のセンスあり、です。
今日は、スペル「ou」の発音に焦点を当てます。
スペル「ou」の発音は3つパターン!
知らない単語や人の名前でも、スペルと発音のルールを知っていれば、ある程度読み方を予想できるようになります。
日本人にとって、"ou" のスペルは、ローマ字でどうしても「オウ」と読みたくなると思いますが、英語のスペルouは、99%の場合「オウ」と読むことはありません。
スペル "ou" の単語は、次の3パターンです。
Southなどの[au](アウ)
「ブラウス」や「スカウト」はスペルouが入ります。blouse, scout というスペルです。
out [áut]
about [əbáut]
count [káunt]
round [ráund]
ground [gráund]
sound [sáund]
found [fáund]
loud [láud]
stout [stáut]
couch [káutʃ]
pouch [páutʃ]
mouth [máuθ]
noun [náun]
south [sáuθ]
route [ráut]*もう一つの発音もある(下記参照)
proud [práud]
cloud [kláud]
crouch [kráutʃ]
blouse [bláus]
grouch [gráutʃ]
spouse [spáus]
scout [skáut]
county [káunti]
Youngなどの[ʌ](ア)
young [jʌ́ŋ]
enough [inʌ́f]
rough [rʌ́f]
tough [tʌ́f]
cousin [kʌ́zn]
country [kʌ́ntri]
southern [sʌ́ðərn]
touch [tʌ́tʃ]
Soupなどの[uː](ウー)
この発音パターンは非常に少ないです。下の例を3つ程度覚えておけばいいでしょう。
wound [wúːnd]
route [rúːt]
soup [súːp]
douche bag
mousse
coup
youth
スペルouを含む例文
You're grounded!
(今日から外出禁止!)
You only have one bullet. Make it count.
(弾は1発しかないんだ。大事に使えよ)
They're too loud. We might as well go someplace else.
(ここはうるさ過ぎるよ。どこか他の場所に行くしかないな)
Hey, don't chew with your mouth open.
(口を開けながら物を食べないで)
Her hands are rough from hard work.
(彼女の手は大変な仕事のせいで肌が荒れている)
We've been through tough times.
(大変な時期を一緒に過ごしてきた)
あとがき
このページの最初の問いかけの答えです。
スカウト scout
サザン southern
ブラウス blouse
ルート route
知らない単語に出くわした時は、どうしても日本人の癖として「ローマ字読み」しようとします。私も昔このせいで苦戦しました。
カタカナ英語からの脱出方法は、スペルと発音の法則を身につけることで解決できます。法則を身につければ、知らない単語でも簡単に読めるようになります。
下記の記事も、スペルの法則を解説していますので是非ご覧ください。