間違えやすい文法

名詞の間違いは危険!可算不可算および単数複数の使い分け重要文15選

英語の文がうまく作れない人
「英文がうまく作れないなあ。この間も犬が好きと言いたかったのに I like a dog で通じなかったし。なんでだろ? 英語の大事なルールを間違えたのかも。文を作るときは何を気を付ければいいのかな?」

こういった疑問に答えます。

テーマ

名詞の可算不可算および単数複数の重要性を学びます

目 次
  1. 超重要!名詞には常に多くの情報が含まれる
  2. 名詞を使い分ける4つの重要ポイント
  3. 名詞が可算or不可算なのかは極めて重要!
  4. 日本人が間違えやすい典型例15選
  5. あとがき

本記事では、ふだんの英語学習で伸び悩んでるかも、と感じている方に向けて書いています。少しでもネイティブの感覚を知り、毎日の英語学習をより一層ラクに楽しくしていってくださいね。

この記事を読むことで、英文を作る際に注意すべき「ネイティブの名詞の感覚」を掴めるようになります。

あなたへの前置きメッセージ

ネイティブの感覚を理解できるようになると、自然に英語的発想が身についていくので、日本語の感覚を排除した英語らしい文を作れるようになります。そのためには、よい例文にできるだけ多く触れることが重要です。下のすべての例文に触れて、しっかりとネイティブの感覚を掴みましょう。

それでは、さっそく見ていきましょう。

超重要!名詞には常に多くの情報が含まれる

こんにちは、小野です。

今日は、英語を勉強するうえで非常に大事な内容です。

日本語と違い、英語の世界では、名詞は文の中では多くの情報を持っています。

名詞が持つ情報
  1. 数えられるのか、数えられないのか?
  2. 1つなのか、2つ以上なのか?
  3. 自分の物なのか、世間一般の物なのか?
  4. 目の前の物なのか、全体を指しているのか?

つまり、英語は文を聞いた瞬間この情報を把握できる、ということです。

ネイティブたちは、幼少期からこの区別を自然と吸収します。こういった情報を自然と頭の中で処理して、文を理解しています。つまり、これらの情報がないと文の意味が理解できないということです。

彼らは、すべての物事に対して、何が数えられるもので、何が数えられないものか、必ず無意識に区別します。1つなのか2つなのか、目の前のものなのか全般を指しているのか、それらの情報があって初めて文を理解できるわけです。

可算か不可算か、単数か複数か、theかyourか、という区別が、彼らにとっていかに重要か、おわかりいただけると思います。

名詞を使い分ける4つの重要ポイント

名詞の使い方の違いを、日本語と英語で比べてみましょう。まずは簡単な可算名詞のほうからです。次の3つの文をご覧ください。

日本語の場合

  1. が好きです。
  2. が家に入って来た。
  3. を毎朝散歩に連れて行ってます。
  4. をなでなでしてもいいですか?
    ※なでなでする pet …

日本語では、どんな場合でも「犬」は「犬」です。それ以外の言い方はありません。英語はこうなります。

英語の場合

  1. I like dogs.
  2. A dog came into my house.
  3. I walk my dog every morning.
  4. Can I pet the dog?

1~4の犬はそれぞれ下のような犬のことを指していますね。

上記1~4の「犬」の意味

  1. 世の中の犬全般を指している
  2. どこの誰の犬かはわからないが、たくさんいる中の犬一匹を指している
  3. 自分の犬を指している
  4. 目の前にいる犬を指している

どういう犬を指しているのか、英語では名詞を見て(聞いて)すぐわかるようになっていますが、日本語では状況で判断していることになりますね。

欧米人が日本語を聞いた時に「紛らわしい、ややこしい、何を指しているのか曖昧でわかりずらい」とボヤくのは、この辺に理由があるわけです。以前、あの日本語が達者な芸能人のパックンでさえ、同じような事をボヤいていました笑

名詞の使い分け

  1. 全般の事を指す時 → 複数形
  2. たくさんの中のひとつに過ぎない時 → a + 名詞
  3. 所有者がわかっている時 → my/your + 名詞
  4. 目の前など特定している時 → the + 名詞

名詞が可算or不可算なのかは極めて重要!

ここからは不可算名詞を見ていきます。

英語の世界では、名詞はすべて「可算名詞(Countable)」と「不可算名詞(Uncountable)」の区別があります。

大抵の欧米の言語はすべてこの文法が存在します。しかし、残念ながらアジアの言語にはだいたいこの文法はありません。もちろん日本語にもこの感覚がないので、私たち日本人は、場数をこなして慣れなければいけません。

しかし、この「慣れ」は身に付けるのに何年もかかります。英語を話せるようになるには、絶対に必須の感覚なので、慣れるまで根気強く意識し続けましょう。

可算と不可算で違う意味にもなり得る

“I ate tuna.”
もちろんこれは、「私はマグロを食べた」ですね。

では、この英文はどんな意味でしょう?
“I ate a tuna.”

ここで大事なのは、名詞の情報に注目すること。”a”が付いてない tuna だけの場合は「不可算名詞」で「魚の肉」のことを指しているのですが、“a tuna”と言った場合は、数えられる名詞として言っていることになるので、「マグロまるまる一匹」を指してしまいます。

I ate a tuna. =「マグロを丸ごと一匹全部食べたよ」

ネイティブの頭の中には、その映像が一瞬のうちに浮かぶので、もちろん、びっくりして困惑されるでしょう。
chicken, horse, deer, salmon, tuna などの肉や魚の場合は、生きている間は可算名詞ですが、食べる時は不可算名詞ということですね。

日本人が間違えやすい典型例15選

ここからは、私たち日本人が間違えやすい英文を練習していきます。単数や複数、可算や不可算、などの見極め方を見ていきましょう。

あとがき

いかがでしたか?

今回の内容は、大部分が英語のルールとしては基本レベルです。でも、こういった基本が身についていないことが、上達できない理由になります。

自然と口からラクに言えるようになるまで、何度も反復練習をしてみてくださいね。

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