ネイティブはこう表現

「デリカシーがない」の英語は?あまり知られていない形容詞20選

形容詞がいつもワンパターンな人
「ネイティブとの会話でとっさに形容詞がうまいこと出ないなあ。言えてもせいぜいGoodとかNiceとかで精一杯で、、挙句に謎の脇汗。ネイティブがよく使う知りたいな」

こういった声にお応えします。

テーマ

ネイティブがよく使う形容詞を学ぶ

目 次
  1. 英会話必須!あまり知られていない形容詞20選
    • 性格・態度の形容詞10選
    • 感情・気持ちの形容詞5選
    • 体調を表す形容詞5選
  2. あとがき

本記事では、ふだんの英語学習で伸び悩んでるかも、と感じている方に向けて書いています。少しでもネイティブの感覚を知り、毎日の英語学習をより一層ラクに楽しくしていってくださいね。

この記事を読むことで、ピッタリな形容詞をネイティブのように適材適所で使えるようになります。

あなたへの前置きメッセージ

ネイティブの感覚を理解できるようになると、自然に英語的発想が身についていくので、日本語の感覚を排除した英語らしい文を作れるようになります。そのためには、よい例文にできるだけ多く触れることが重要です。下のすべての例文に触れて、しっかりとネイティブの感覚を掴んでくださいね。

それでは、さっそく見ていきましょう。

英会話必須!あまり知られていない形容詞20選


こんにちは、小野です。

今回は、前回の記事で紹介しきれなかった頻出形容詞を厳選してご紹介します。

30年以上の英語経験を踏まえたうえで、今回はかなり時間をかけて重要形容詞を絞り込みました。ネイティブが日常よく使う形容詞の総まとめです。

ぜひ知っておきたい単語ばかりなので、英語を話せるようになりたい人は必読です。

(1) 性格・態度の形容詞10選

organized

いつもきちんとしてるね~。
You’re very organized.

organizedは「部屋、段取り、仕事などがきちんとしている、整理整頓できている」の意味。

obnoxious

あの人はデリカシーがない。
He’s really obnoxious.

人に対して「うるさい、ズケズケ文句を言う、デリカシーがない、不快にさせる、失礼極まりない」の意味。ピッタリな日本語はないのですが「デリカシーがない、うるさい」が一番近いかも。英語ではよく使う形容詞。ちなみに、形容詞delicateのほうは物が主語です。人を主語にできません。「もろく壊れやすい、扱いが難しい」の意味。

particular

彼は着るものに気を使っている。
He’s particular about what he wears.

particularは「(何かに対して)こだわりがある、慎重に選ぶ」の意味。対象例として、自分の飲むコーヒー、自分が話す言葉、など様々。

protective

彼は娘に悪い虫がつかないよう目を光らせている。
He’s very protective of his daughter.

protectiveは「大事な人を危険な事から守ろうとしている」の意味。overprotectiveは「過保護だ」の意味。

competitive

真剣にやり過ぎだよ。
You’re being too competitive.

competitiveは「対抗意識がむきだしの、競争心が強い、負けず嫌いだ」の意味。主語は人・物OK。

supportive

支えてくれて感謝してるよ。
Thanks for being supportive of me.

supportiveは「~を色々な面で支える、支持する」の意味。

naive

あいつはちょっと青臭いよなあ。
He can be a bit naive sometimes.

日本語のナイーブは繊細の意味ですが、本来の英語の意味は「世間知らず、青臭い、ケツが青い、うぶだ」。人生経験が浅いために、人の言うことをすぐ信じたり、すぐに人を信用したりする人のこと。騙されやすい、という意味合いもある。他にも、innocent, gullible, take the bait, fall for …など。

old-school

それは時代遅れだよ。
You’re so old-school.

見た目が面白い単語ですね。old-schoolの意味は「考え方が古い、古臭い、時代遅れ」の意味。他にも、old-fashioned, dated, outdated, out-of-date, dinosaur, passé, conservative, obsoleteなど。主語は人・物どちらでもOK。

sexist

偏見はよくないよ。
Don’t be sexist.

sexistは、女性蔑視や男尊女卑という意味の形容詞。主語は人・物どちらでもOK。一見名詞のように見えますが、通常は形容詞として使います。他にも、racist(人種差別の)などがよく使われます。

PC

細かいことは言うなよ。
Don’t be PC.

PCは political correct の略。直訳すると「政治的に正しい、正論を言う」ですが、噛み砕くと「言葉遣いや言動に関して、他人を傷つけたり侮辱したりすることがないように(差別用語などは使わないように)注意深く配慮する」のような意味合いです。例えば、
black people → African American people
businessman → businessperson
などと配慮して言葉選びをすることが be PC。でもこれをやりすぎると偽善者に見えてウザいので、時折、Don’t be so PC!(固いことは言うなよ!、正論を言うなよ!)のように言われたりします。類義語としては、polite, respectful, considerate, sensitive, multiculturalなど。

(2) 感情・気持ちの形容詞5選

self-conscious

彼女はいつも見た目を気にする。
She’s very self-conscious about how she looks.

「彼女はいつも自分の容姿に自信がない」と訳してもOK。日本語の「自意識過剰」のような意味はなく、逆に英語のself-consciousは人目を気にして自信がなく不安な様子です。類義語に、embarrassed, not confident, nervous, uneasyなど。

He’s self-conscious about his big feet.
(彼は足が大きいのが恥ずかしい)
I’m self-conscious about my thighs.
(自分の太ももが気になる)

paranoid

考えすぎだよ。
You’re being paranoid.

paranoidは「考えすぎだ、被害妄想に囚われている、騒ぎ過ぎだ、ビクビクし過ぎだ」の意味。他人に嫌われているんじゃないか、危害を加えられるんじゃないか、と妄想してしまう状態のこと。類義語に、suspiciousなど。

awkward

言いにくいんだけど、
I feel awkward saying this, but

awkwardは、普通に振る舞えるような状況ではないので「気まずい、居心地が悪い、場違いな気がする、どうしたらいいかわからない」の意味。例えば、子供の頃大人の会話に入っていけず手持無沙汰になってしまう状況や、彼氏が払えず彼女が食事代を払って気まずい雰囲気になる状況など。類義語に、embarrassed, uncomfortable, mortifiedなど。

There was an awkward moment when I told them where I lived.
(住んでる所を教えた時に気まずい雰囲気が流れた)
There was an awkward silence.
(一瞬シーンとなった。)

curious

ちょっと聞きたいんだけど、
I’m curious, …

curiousは、物事に対して「好奇心がある、興味がある」の意味。I’m just curious のようにjustを補うことが多い。前置きで使ったり、返答で「ちょっと聞いてみたかっただけ」のように使うこともできる。

I’m just curious, how many people do you work with?
(ちょっと聞きたいんだけど、同僚は何人いるの?)
“Why do you ask?” “Oh, I was just curious.”
(なんでそんなこと聞くの?― いや、ちょっと聞きたかっただけ。)

relieved

ホッとしたよ~
I’m so relieved.

relievedは、「悪い事が起きなかった、または、ようやく終わったので安心した」の意味。I’m relieved to hear that と言うことが多い。また、名詞で、That’s a relief(ほっとしたよ)のように使うこともできる。皮肉で言うことも多い。

I’m so relieved to see your face again.
(またあなたの顔を見れて安心したよ)
“The destruction might be localized, limited to our own galaxy.” “Well, that’s a relief.”
(崩壊は一部だけで済むかもしれない。この銀河だけで済むかも。― あ、それはほっとしたよ)※Back to the Future Part2より

(3) 体調を表す形容詞5選

dehydrated

水分補給しなよ
Don’t get dehydrated.

dehydratedは、「体内に十分に水分がなく身体が弱っている、水分不足の」の意味。「脱水症状」と訳すと日本語ではそれほど頻出ではないが、英語は結構頻繁に会話で使います。

jet-lagged

まだ時差ボケが続いてる
I’m still jet-lagged.

jet lag「時差ボケ」という名詞もあるが、形容詞のほうが会話で多く使う。

wasted

彼はベロンベロンだ
He’s wasted.

drunk「酔っている」でもいいが、歩けないくらい酔っ払ってる状態はwasted。他にも stoned, smashed, loadedなどがある。

fit

健康な体を維持したい
I wanna stay fit.

fitは適度な運動や筋トレをして身体が健康で丈夫な状態のこと。healthyは健康的な食生活や規則正しい生活を送ったりすること。他にも、in shapeなど。

out of shape

体がなまってきた
I’m getting out of shape.

fitやin shapeの逆で、「不健康な生活や運動をしていないせいで、体がなまっている」の意味。「運動不足だなあ」と訳してもOK。

あとがき

今回ご紹介した形容詞は、これでもかなり厳選したほうです。本当はこの3倍以上の単語がありました笑。

まだ「人の容姿」や「物の描写」の形容詞をカバーしていないので、この続きを後日また書きたいと思っています。

最後に、こちらの記事も参考になると思いますので是非お読みください。

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