ネイティブならこう言う PR

「風邪を引いた」I catch a cold とは言わない → I have a cold.

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

風邪を引いた人
「風邪を引いてしまった。会社に電話しないと。そういえば、風邪を引いた、は英語で何て言うのかなあ。病欠の電話をする、は英語で何て言うのかなあ。」

こういった疑問に答えます。

「風邪を引いた、インフルエンザにかかった」は英語で?


僕の周りでもすでに風邪を引いたり、インフルエンザにかかったりしている人が増えてきました。僕もちょっとだけ鼻がムズムズしてます。

今回は風邪やインフルエンザに関連する単語や表現を特集します。

風邪を引いた

風邪は名詞なので、英語では「a cold」。冠詞「a」は忘れないように注意です。ちなみに「a」をつけ忘れて「cold」だけで使うと、形容詞の「寒い」になるので要注意。

I have a cold(風邪を引いています)
I'm cold(寒いよ)

have を使うのか、be動詞を使うのかで、全く意味が変わります。

日本語では「風邪を引いよ」「風邪にかかっよ」のように、語尾に「~た」を使って表現しますね。この「た」は過去形の「た」ではありません。「今」風邪を引いてるわけですからね。

日本語の語尾の「た」は、1)すでに完了した状態 2)現在の状態 の2つの「状態」を意味する言葉。

「風邪を引いてしまっ」→「風邪を今持っている状態だ」

このように考えると英語らしくなります。

「風邪を引いた」

I have a cold.

インフルエンザにかかった

では、インフルエンザの場合はどうでしょうか。日本語では「インフルエンザ」のように長い単語をそのまま使いますが、英語ではinfluenzaの一部を取って「flu」と言います。会話では長い方のinfluenzaは使いません。

「インフルエンザにかかったよ」

I have the flu.
I caught the flu.
※「今年流行しているインフルエンザ」という限定物ものなのでtheをつけます

日本語は、風邪を引いた、インフルエンザにかかった、のように動詞の部分が変わるんですね。日本語って難しい・・・。

あとがき

風邪を引いた時など体調が悪い時に、日本ではお粥を食べたりしますが、それに代わるものとして、アメリカでは主に Chicken noodle soup です。

もちろん各家庭によって若干のレシピの違いはあると思いますが、おおよそ写真のような感じ。

日本でも缶詰で売られているので、ぜひ食べてみてください。温かくて元気になりますよ。