今年の8月10日「山の日」は月曜日ですね。3連休です。
では「今年の山の日は月曜日です」は英語でどう言えばいいでしょうか?
今回は、日本人が意外と間違えやすい「今年の△△は〇曜日です。」の言い方を解説してみます。
「今年の山の日は月曜日です」の英語は?
「今年の山の日は月曜日なので、3連休になります。」と言いたいときは、どう表現するでしょうか?
「山の日」は簡単に "Mountain Day" としましょう。
「今年は月曜日にあたります」を英語で表現するとこうなります。
Mountain Day will be on a Monday this year.
よくご覧ください。"on Monday" ではなく、on a Mondayになります。冠詞aが入ります。
「on Monday」と言ってしまうと、直近の月曜日のことを指すので「今度の月曜日」になってしまうからです。
ここで、日本人の盲点となる3種類の曜日の言い方をまとめておきます。
- on Monday 過去または未来の、直近の月曜日
- on a Monday カレンダー上のたくさんある月曜日のひとつ
- on Mondays 毎週月曜日
「8月10日は "山の日" という祝日です。今年は月曜日なので、3連休になります。」
August 10th is a national holiday called Mountain Day. It will be on a Monday, which means we're gonna have a 3-day weekend.
曜日の3つの言い方を区別しよう
他の例文で、曜日の3つの言い方を区別する主な場面をみておきましょう。
"Are you free on the 25th?" "Is that a Wednesday?"
「25日は空いてる?」「それって水曜日?」
※たくさんある水曜日のひとつだから a Wednesday
あとがき
単数や複数の違い、または、可算不可算の違いは、日本人にとって克服しなければならない大きな壁とも言えますね。
これらの違いを感覚的につかんでいくには、やはり何年もの練習が必要です。彼らネイティブ自身も、幼少期の3歳~7歳までの最初の5年くらいにかけて、この感覚を自然に身に付けています。
出来るだけたくさんの例文に触れて、自分の感覚の精度を高めていってくださいね。
ぜひ下の記事も参考にご覧ください。