上達する英語勉強法

これで会話上手!ネイティブから聞かれた時のよくある失敗例と対応策

疑問文がうまく作れない人
「英語の疑問文が苦手だなあ。単純なものでも語順をすぐに間違えてしまうし、先日も理由を聞くとき Why? しか言えなかった、、。疑問文をきちんと学ぶには何を気を付ければいいですか?」

こういった疑問に答えます。

テーマ

英語の疑問文の基礎を学ぶ

目 次

  1. ネイティブに疑問文を投げられた時の基本対応4選
  2. 疑問文の作り方を基本からチェック
  3. 疑問文の基本トレーニング【Why】

この記事を書いている僕は、英語業界でプロとして生活しています(英語歴36年うち講師歴20年)。現在は、当サイトのSkypeレッスンで日々英語を教える傍ら、当ブログで英語学習に役立つ情報を発信しています。また、この記事の信頼性担保のために、当サイトの マークがある音声はこのページも含めてすべて私の声で収録しています。

本記事では、ふだんの英語学習で伸び悩んでるかも、と感じている方に向けて書いています。少しでもネイティブの感覚を知り、毎日の英語学習をより一層ラクに楽しくしていってくださいね。

この記事を読むことで、「英語の疑問文の基礎と間違えやすい注意点」を掴めるようになります。

あなたへの前置きメッセージ

ネイティブの感覚を理解できるようになると、自然に英語的発想が身についていくので、日本語の感覚を排除した英語らしい文を作れるようになります。そのためには、よい例文にできるだけ多く触れることが重要です。下のすべての例文に触れて、しっかりとネイティブの感覚を掴みましょう。

それでは、さっそく見ていきましょう。

ネイティブに疑問文を投げられた時の基本対応4選

ネイティブとの会話をスムーズに進めるうえで大事なことは、相手のボールを素早く打ち返したり、きちんとキャッチすることです。

まずは会話の受け答えの基本を解説します。

Yes/No疑問文を投げられた時

とりあえず、すぐにYesまたはNoとハッキリ答えましょう。そうすればネイティブは「自分の質問がわかってくれたんだな」と安心します。

ただ、当然それだけではダメです。この直後が肝心。
Yes/Noを言った後にすぐ、会話が続くような補足情報を自分から進んで付け加えましょう。

例えば、今日は忙しかったかを聞かれて、Yesと答えたら、なぜ忙しかったかと言うようにしましょう。

A: Did you have a busy day?
B: Yes, I went to pick up my son after work and cooked dinner.
A: Wow, you're such a hardworking woman.

A: Did you have a busy day?
B: Yes.
A: ...Why? What did you do?
B: I went to ...

※最初の返答でぶっきら棒にYesしか言わないのはダメ。必ずプラスアルファの情報を。

WH疑問文を投げられた時

What, Where, When などで聞かれた場合は、決して Yes, Yeah などと言わないようにしましょう。WH疑問文なのに、思わず無意識に Yes, Yeah, So ... と声に出してしまうのをよく見かけます。

考えるために間を取りたいときは、Well..., Um...と言えるように意識してください。

聞き取れたのであれば、単語だけでもいいのですぐに返事をしましょう。

場所を聞かれたら地名、いつなのか聞かれたら日時、など、まずは単語でもいいので即答します。

ただ、当然それだけではダメです。この直後が肝心。ひと言返事をした後はすぐに、会話が続くような補足情報を自分から進んで付け加えましょう。

例えば、GWに何をするのか聞かれて、I'm going to Tokyoだけじゃなく、誰と何をしに、などの情報も言うようにしましょう。

A: What are your plans for Golden Week?
B: Um...I'm going to see a friend in Tokyo and hang out in Odaiba.
A: Oh, that's nice. What are you gonna do in Odaiba?

A: What are your plans for Golden Week?
B: Yes, uh, I'm going to Tokyo.
A: Oh, what are you gonna do?
B: I'm gonna see a friend.
A: Oh, what ....

※Whatの質問にYesと返答してはダメ。それと、情報を小刻みにしか言わないのもダメ。ネイティブにとって会話が面倒くさくなる。

聞き取れなかった場合

ここが最も重要です。

万が一、相手の質問が聞き取れなかった場合は、絶対に躊躇わずに

  • Sorry?
  • Could you say that one more time?
  • Say that again?
  • What did you say again?
  • What's your question again?

と聞き返しましょう。決してわかったふりをせず、誤魔化してはダメです。ちょっとでもアレ?と迷ったらすぐに質問。Sorry?と聞くだけでもOK。言葉を学ぶのに、プライドは百害あって一利なし。成長の足かせにしかなりません。

自分の英語が通じたかどうか確認する

自分の言った英語がちゃんと通じたかどうか、不安になることもあるでしょう。
そんな時は、

Does that make sense?
(今のは通じてますか?)

と聞きましょう。直訳は「今言った言葉は意味を成してますか?、意味が通りますか?」の意味。また、ネイティブは「わかりますか?」の意味でよくこのフレーズを使うので、覚えておくと便利です。

疑問文の作り方を基本からチェック

疑問文を自分から投げることが最も大切です。タイミングよく、かつ、正しい疑問文を投げることで、話の細部を上手に引き出し膨らませてあげるだけでなく、興味を示していることにもなるので、疑問文は会話を盛り上げる有効な手段といえます。

ここからは、WH疑問文の基本トレーニングを行なっていきます。初級レベルの内容ですが、この基本がしっかり身についていないと、すべての土台が崩れてしまいますから、油断せずに丁寧に練習しましょう。

今回は、練習しやすいWhyの疑問文を正しく作る練習です。

疑問文の基本手順

英語の疑問文は、大きく分けて2通りの作り方があります。

  1. be動詞がある時
  2. 一般動詞の時

1) be動詞がある時の疑問文は、主語とbe動詞の語順を逆にするだけで完成します。WHワードを付けたい場合は、文頭に付けます。

be動詞の場合は、主語とbe動詞をひっくり返すだけ。「WH + be動詞 + 主語 + 残り...」の語順となります。

2) 一般動詞の疑問文は、現在形はdo/doesを、過去形はdidを、主語の前に置く。WHワードを付けたい場合は、文頭に付けます。

一般動詞の場合は、時制に注意。左図は過去形なので「WH + did + 主語 + 原形 + 残り...」の語順で作ります。※助動詞もこのパターン。

疑問文の基本トレーニング【Why】

WHy疑問文を素早く作る練習です。声に出して疑問文を作ってみましょう。その後、答えの音声を聴き、正しいイントネーションも確認してくださいね。

Q1) The meeting was boring. Why?
 (ミーティングは退屈だったよ)


Why was it boring?

Q2) I'm learning Spanish. Why?
 (今スペイン語を勉強しているんだ)


Why are you learning Spanish?

Q3) She was angry. Why?
 (彼女怒ってたよ)


Why was she angry?

Q4) I sneeze a lot. Why?
 (しょっちゅうクシャミばかりしちゃうの)


Why do you sneeze a lot?

Q5) My feet are sore. Why?
 (足が痛いよ)


Why are they sore?

Q6) Women in Japan are sweet. Why?
 (日本の女性は優しいね)


Why are they sweet?

Q7) Taxis in Japan are expensive. Why?
 (日本のタクシーは高いね)


Why are they expensive?

Q8) His teeth are so white. Why?
 (彼の歯はとても白いね)


Why are they so white?

Q9) My hair grows so fast. Why?
 (髪の毛が伸びるの早いんだ)


Why does it grow so fast?

Q10) She doesn't wear makeup. Why?
 (彼女、全然化粧しないんだよ)


Why does she not wear makeup?※Why doesn't she wear makeup? でもOK

あとがき

上に挙げた会話例はあくまでもほんの一例に過ぎません。会話はスポーツと同じで、どんなボールがどの辺に飛んでくるかわかりません。常に変化します。

ただ、ある程度の「型」「パターン」が存在するので、それを中心に覚えていけば会話は非常に楽になります。

ぜひ上の会話例を練習して、ネイティブとのコミュニケーションをより一層楽しんでください!