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Belongは「所属する」じゃないの?知っておきたい意味と使い方3選!

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こんにちは、小野です。

今回は、日本語の感覚とは違う英語ならではの、belongを使ったネイティブフレーズをご紹介します。

この動詞の使い方を知っておくと、いろいろな場面で役に立つので、会話では非常に便利な動詞ですよ。

それでは早速見ていきましょう。

Belongは「所属する」じゃないの?


中学生の頃に、このような例文を覚えた記憶がある方も多いと思います。

I belong to the tennis club.
(私はテニス部に所属しています)

最初にこのような例文で覚えてしまうと、「belong = 所属する」というイメージを持ってしまいますよね。間違いではないですが、実は本来の意味からはちょっとズレています。

Belongの本来の意味は、次の3通りです。

Belongの本来の意味

  1. belong + 場所
     = (人が)ふさわしい場所にいる/いるべき場所にいる
     = (物が)適切な場所にある/あるべき場所にある
  2. belong to 人
     = ~のものだ、~が所有している(所有物だ)
  3. belong to 物
     = ~に所属している、一員だ

では、代表的な例を見ていきましょう。

① belong + 場所

人や物の「居場所」を表す
(人が)ふさわしい場所にいる/いるべき場所にいる
(物が)適切な場所にある/あるべき場所にある

「場所」は、here, there, at the station, in Tokyo など場所であれば何でもOKです。

You don't belong here.
ここはお前のような人間が来る場所ではない
I don't belong here.
ここは性に合わない、場違いな気がする
You belong with me.
君の居場所は僕のところだよ。
That belongs in a museum.
それは博物館のものだ(下記動画参照)
※That should be in a museum.でもOK

↑ この文は映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の中でも使われています。インディが最後のほうでこのセリフを言ってますのでぜひご覧ください。

Small world, Dr. Jones.
Too small for two of us.
This is the second time I've had to reclaim my property from you.
That belongs in a museum!
So do you!
 
世界は狭いな
あんたと僕にはね
君から取り返すのは2度目だ
博物館のものだ!
君もだろ!

 

② belong to 人

~のものだ、~が所有している(所有物だ)

This car belongs to my father.
この車は父親のです。
The baby belongs to me.
その赤ん坊は私のです。
Who does this belong to?
これは誰のですか?

③ belong to 物

~に所属している、一員だ

I belong to the golf club.
私はゴルフ部の一員です。
Lions belong to the cat family.
ライオンはネコ科です。

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