Airpods Proはネイティブはどのように発音するのでしょうか?
それを理解するために、まずは次の3つの単語を正しく発音してみてください。
problem
program
production
カタカナで発音してしまうと、語頭の「pro-」の部分はどれも同じ「プロ」になってしまいますね。実は3つとも「プロ」ではないんです。
今回は、この接頭辞「pro-」の発音に焦点を当てます。
Contents
接頭辞「pro-」は「プロ」ではない?単語によって異なる3つの発音
problem [prɑ́bləm]
program [próugræm]
production [prədʌ́kʃən]
- problemの"o"の母音は[ɑ]なので、口を少し大きく開けた「アー」
- programの"o"の母音は[ou]なので、口をあまり開けない「オゥ」
- productionの"o"の母音は弱い箇所なのであいまい母音[ə]
このように、pro-の発音は単語によって発音が3通りに分かれます。弱い箇所ならあいまい母音、強い箇所なら①または②となるわけです。①と②の区別は特に法則はありません。単語単位で慣れるしかないので、数多く練習して慣れていってください。練習しているうちに、必ずコツのようなものが掴めてくるはずです。
pro = [prɑ] の代表的な単語
「pro」が強い単語は、[ou]よりも[ɑ]のほうが確率が高いです。半分以上はこの発音になります。
problem
proverb
probably
process
progress
product
proper
profit
project
promise
property
proposition
prospect
pro = [prou] の代表的な単語
[ɑ]ほど多くありませんが、この発音[ou]になる場合も結構あるので、不安なときは毎回調べて発音に慣れるようにしましょう。
program
pro
probation
profile
prohibit
protein
pronoun
pro = [prə] の代表的な単語
「pro」が弱い場合は、必ずあいまい母音[ə]になると覚えましょう。
production
progressive
proceed
procedure
procrastinate
produce
professional
projection
promote
pronounce
proportion
あとがき
実は僕もAirpods Proを先月購入してみました。控えめに言って最高です。耳に付けた瞬間iPhoneに繋がります。
ちなみに、僕の場合はApple Storeの正規店だと1か月以上かかるとのことだったので、若干割高でしたが以下の楽天市場で購入。翌日には届きました。iPhoneユーザには是非おすすめです。