ネイティブならこう言う

「ちゃんと/必ずこれを渡してね」は英語で?【Make sure構文】

頼むのが苦手な人
「人に頼む表現はCould you~?しか知らないなあ。『ちゃんと~してね』と念を押したいときは何て言えばいいのか。Pleaseを付けるだけ? 依頼で念を押す時の表現があれば知りたいな。」

こういった疑問に答えます。

「ちゃんと/必ずこれを渡してね」は英語で?


こんにちは、小野です。

相手にものを頼むときに、いつも Please ... または Can you ...? のワンパターンになっていませんか?

実は、お願いごとをするときにネイティブは Please...という表現は決して使いません。

Please..と言うと、どうしても表現が固く聞こえてしまいます。"Please do not smoke here" のような注意書きや標識等でPleaseはよく使いますが、口語ではあまり使いません。

友人にふつうに何かをお願いするときは、Can you .... please? と言えばOK(文尾の please はOK)。

では、ここからが本題です。

しっかりと念を押して大事な事を頼みたい、というときは英語でどう表現すればよいでしょう?次の文を英語にしてみましょう。

必ずこれを彼女に渡してね。

「必ず」は英語で何だっけ・・・副詞の Definitely それとも Absolutely かな?

日本語にあまり引っ張られてはダメです。「必ず」の単語を訳そうとすると失敗します。日本語っぽい英文になります。

この場合の英語は、よくこのように表現します。

Make sure + 文

「必ず~してね」
「絶対~してね」
「ちゃんと~してね」
「しっかり~してね」
「間違いなく~してね」
「忘れずに~してね」

では先ほどの文を、早速この構造に当てはめてみましょう。

「必ずこれを彼女に渡してね。」

Make sure +(あなたがこれを彼女に渡す)

このように考えればいいわけです。

Make sure you give this to her.

さらに視点を変えて、より一層英語らしくすることができます。

「あなたがこれを彼女に渡す」→「彼女がこれを受け取る」
you give this to her → she gets this

Make sure she gets this, okay?
(必ずこれを彼女に渡してね。)
※文尾にokay?を付けると英語らしさUP

いかがでしょうか? 英語の文を作る時、日本語の一部だけを見て訳そうとすると、たいがい無理が生じて、英語にぎこちなさが現れます。

「必ず」の単語だけを訳そうとして definitely, certainly, absolutely...などの単語を想像してしまうと、不自然な英文、翻訳したような英文、になってしまい、最悪ネイティブに通じなくなることもあります。

常に出来るだけ文全体をみて、ピッタリな英文の構造を決められるように、経験を積み重ねましょう。英語と日本語をいつも見比べる習慣を身に付けるのが大事です。

Make sure ...のような命令文だけでなく、平叙文でもよく使います。I'll make sure ...「必ず~します。」と言えばOKです。

「Make sure + 文」のよく使う例文10選


ネイティブが会話でよく使う文を練習してみましょう。ポイントは、後ろの文がつねに現在形になる点です。

Make sure you lock the door.
ちゃんと鍵かけてね。
Make sure the door is locked.
ちゃんと鍵かけてね。
Make sure you get milk on the way back, okay?
ちゃんと帰りに牛乳買ってきてね。
Make sure you cook the meat long enough, okay?
ちゃんと肉に火を通してね。
Make sure she gets to school on time, alright?
ちゃんと学校に時間までに送ってね。
Make sure you're there by 10.
必ず10時までには来てね。
Make sure the water is not too hot, okay?
お湯はあまり熱すぎないようにしてね。
Make sure he doesn't find out.
彼にバレないようにね。
Make sure I don't forget.
もし私が忘れたら言ってね。
Make sure everyone knows.
ちゃんと皆に知らせてね。

後ろの文(S+V)は、未来のことでも現在形の文を使うことに注意。つまり、willなどは必要なしです。
また「Make sure to + 動詞」という言い方もありますが、応用範囲が狭くなりますので、上記の文のパターンで使えるようにしておくことをお勧めします。

あとがき

いかがでしたか?

Sureは、英語の様々な場面で使われる形容詞です。主な例を挙げると、

  • Sure.(いいですよ)
  • Are you sure?(本当にいいの?)
  • I'm not sure.(いや、わからないな)
  • I'm pretty sure he's coming.(彼は絶対に来ると思うよ)
  • Are you sure you wanna eat that?(ほんとにそれ食べるの?)

発音に関しても、カタカナにならないよう注意してくださいね。「シュア」はあまりよくないですよ。

かなり強調するときだけ Sureとなります。

たいていの場合は Sureのようにコンパクトで短く発音します。練習してみてくださいね。

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