発音が苦手な人
「Donald Trumpの発音がうまく出来ないなあ。Donaldの発音ってドナルドじゃないの?スペルと発音のルールが知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
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「ドナルド」じゃない!Donaldの正しい発音
英語圏の人の名前は、発音がどれも難しいですよね。カタカナ発音で通じるものもあれば、通じないものもあります。
今日はその通じない代表格でもある Donald Trump の正しい発音を学びましょう。
まずは、正しい発音をお聞きください。
これが正しい発音です。何度か真似して練習しましょう。おそらくファーストネームのほうが「想像していたのと全然違う!」と思った方が多いはずです。
Donaldという発音、結構難しく感じますよね。ファーストネームだけを練習しましょう。
我々日本人がこの発音を難しく感じてしまう理由は、普段カタカナのイメージが邪魔をするからですね。
全く違うように聞こえる原因は、強さの位置(stress)にあります。
カタカナで発音すると、ドナルドの「ナ」を強く読んでしまいますね。
ところが、英語の発音は Donaldの Do-が強いんです。しかも、「ド」ではなく「ダー」のような母音です。
ストレスの位置が違うと、英語の世界ではほとんど認識されなくなります。彼らには全く違う単語のように聞こえてしまいます。
ストレスの位置(どこを強く発音するか)は、単語を発音するときの最大のポイントなので、どの単語も毎回必ず意識して練習しましょう。
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あとがき
自分の名前の漢字を相手に伝えるとき、我々はよくこのような言い方をしますね。
「ち」は「美智子様」の「智」です。
英語でも同じような表現があるので覚えておきましょう。
例えば、「collegeのo」「appleのa」のように、
「~の~」を英語で言いたいときは、
"o" as in "college"
"a" as in "apple"
のように as in を使います。