日本人の傾向として、「言う」「話す」を英語に訳すとき、真っ先に "speak" を思い浮かべてしまう人が多いと思います。実は、4つの動詞 say/tell/talk/speak の中で、最も頻度が低いのは speak なんです。逆に最も高いのは say です。会話での頻度の比率として、
Say: Tell: Talk: Speak = 4:3:2:1
のようにイメージするといいですよ。それくらい、speak は頻度が低く、say は高いということです。では、それぞれの動詞はどのようなイメージで捉えておくとよいでしょうか?イメージとしてはこんな感じです。
say tell talk speakのイメージ
- say 口から、何か言葉や音を「発する」
- tell 誰かに何かを「伝える」
- talk ある事柄について「話題にする、話す、会話する、おしゃべりする」
- speak 声に出して話す、言語を話す
どのように会話で使い分けるのか、実際にクイズで練習してみましょう。今回は中級~上級の内容ですので、合格ラインは 50% です。すべて選択肢をクリックした後に、ページ右下の「Check your answers」ボタンをクリックすると、ページ下部に結果が表示されます。解説も各設問に細かく記載しましたので、ぜひご覧ください!
スポンサードリンク